作業時間を見える化するiPhoneアプリ「Timesheet 作業時間ログ」

Flaskから、新アプリリリースしました!
作業時間を記録・集計するiPhoneアプリ「Timesheet – 作業時間ログ」です。

timesheet

Timesheetは、「何にどのぐらい時間を使っているのか」を把握したい人向けのアプリです。
たとえば、フリーランスの人が各プロジェクトに要した時間を記録して赤字黒字を判断するために使ったり、勉強時間を記録・集計するために使ったり、自分の時間の使い方を見直すために使ったりすることができます。

今回のアプリは、aqubiさんプロデュース。アプリの生い立ちや使用例などは、ぜひaqubiさんのブログでどうぞー。→ Timesheet アプリ リリースしました!

記録をいかに簡単便利にするかにこだわった

時間記録なんてどうしても面倒になってしまう作業なので、記録をいかに簡単便利にするか、は、一番悩んだ部分です。いろいろなUIを作っては壊しながら現在のものにたどり着きました。
簡単に使え、かつ、ちょっと便利な隠れ機能があります。

入力特徴

  • 画面を遷移せずにさっと入力できる
  • 一回記録したプロジェクト名、タグ名は、入力履歴からワンタップで入力できる
  • 時間を手入力で記録する方法と、ストップウォッチで測って記録する方法がある

手入力

  • プラス・マイナスボタンを押して時間を調整する際の値を設定できる(10分/15分/30分/1時間)
  • 開始時間は、前回記録の終了時間に近いキリのよい時間になる
  • 時間をダブルタップすると、現在時間になる
  • プラスマイナスボタンは、何度も何度もタップしなくても、押しっぱなしでも動く

ストップウォッチ

  • ストップウォッチで時間計測中、アプリをバックグラウンドにしたり、iPhoneをスリープにしても問題なし
  • お知らせアラームがある(設定しておくと、30分ごとなどにチャイムでお知らせしてくれる。「おお、もう30分たってしまった」とか、背筋がのびる。ストップウォッチ止め忘れ防止にもなる)
  • お知らせアラームの設定は、ストップウォッチスタート後でも変更できる

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プロジェクトごと、タグごとの集計が見れる

集計は、プロジェクトごとにどのぐらい時間を使ったかという「プロジェクト」の切り口と、どんなタイプの作業をしたか、という「タグ」の切り口と両方から集計を見ることができます。
タグは複数入力できます。私の場合は、Design, Program, MTG, Plan, Promotion, Support, App, Web などを入れて自分がどんな種類の仕事をどのぐらいしたかを観察しています。今週は、サポートに時間を使いすぎたーとか、今月はデザインばっかりしててプログラム的な時間が少なすぎたーとか、いろいろ楽しいです。集計期間の切り替えももちろん可。

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ちなみにこのアプリは、初期にすごい早さで @aqubi さんがプロトタイプを作り、それを実際に使いながら磨いて行くやり方で作ったので、すでに個人的に半年ぐらいの作業を記録済みであります。記録はたまるほど興味深い。
今後レポート機能が追加される(予定)のがまた楽しみであります。

データはiCloudカレンダーに保存される

記録したデータはiColudカレンダーに保存されます。
なので、Macのカレンダーアプリ(下の画像)や、iColudカレンダーを読み書きできる他のアプリからでも閲覧・編集できます。
手元にiPhoneが無いときや、一週間、何時頃に働いているのかを俯瞰したいときなどになにげに便利です。

Calendar

何より、iCloudカレンダーに記録されているメリットは、iPhoneが突然壊れても失くしても、iPhoneのバックアップを取り忘れてても、カレンダーさえ同期されていればデータは無事、ということ。
とても心強いです。

なかなか良いアプリになったのでは、と思うし、まだまだ進化していきたい所存であります。
米国App StoreのProductivityカテゴリで、Best New Appsのひとつに掲載もされました!祝!

Timesheet – 作業時間ログ」良かったら使ってみてください。