先月末、JAGATクロスメディア研究会でお話しさせていただきました

2008年8月28日、JAGATクロスメディア研究会にてお話しさせていただきました。
この研究会は、印刷業界の方がクロスメディアビジネスを進める上で必要な技術の方向性やビジネスの動向を研究する、という会で、わたしは「Web制作の現場の声」というような役回りでお声がけいただきました。

参加してくださった方々、主催・スタッフみなさま、ありがとうございました!

「戦略的Webサイト構築術」というお題をいただきましたので、前半50分は「ユーザーの気持ちを知る重要性や手法、陥りがちな失敗について」、後半50分は「戦略的Webサイト構築の障壁と突破方法を事例から見る」というような構成に致しました。
「戦略的」という言葉が、「Webサイト」にかかるのか、「構築術」にかかるのか一瞬迷いつつも、お客さま視点に立つためにも前者ということで進めました。後者も突き詰めると前者になりますしね。

このセミナーの構成を練っているとき思っていたのは、
「正論・一般論・理想論と言われているものや、学術的すぎるとかすごい予算がかかりそうとか思われていることなどを、どうやって地に足着いた知識や経験にするのか。また、それをどうやったらうまく人に伝えられるのか」
が、2008年のわたしにとっての課題かもしれない、ということです。

当日は、途中で大雨になったり、すごい雷がなったりしましたが、帰りはちょうど雨もあがりました。わたしも話したいこと話せてスッキリ!(スッキリと思えるようになったことは大した成長だ!)
うまく伝えられただろうかとか、あそこはこう説明すればよかったかもとか、反省はありますが、嬉しいメールをいただいたりもしまして少しだけ安心いたしました。
ありがとうございました。
これからも精進して参ります。

話すこと、書くこと、日々仕事すること、どれも受け手に人がいる。本当にありがたいことだと思う。