会社の前期の振り返りをやった

仕事がちょっとひとだんらくした隙に、えつこさんとともに、「アズ・シーツー第四期 前期の振り返り」をやった。
どんなふうにやったのかを、少し書いておく。
ちなみに、「反省会」ではなく「振り返り」である。反省会にすると、反省点ばっかりしか出てこないので好きではない。

さて、我々の仕事っぷりは、プロジェクト管理ツールであるBacklogの中に詰まっている。期の始まりである11月から4月末までの日付で検索をかけタスクを見ながら、前期をざーっと俯瞰した。
我々は日報もBacklogにつけている(「管理」という名前のプロジェクトを作っていてその中に溜めていっている)ので、日報も見ながらだ。
半年前の記憶は鮮明ではないので、こうしてひとところに情報が集っているのは大変素敵なことだ。

そうやって、案件ごとに、
・何をやったか(案件の種類、役割、関わり方など)
・何を学んだか(いいことも、悪いことも)
をそれぞれあげていった。
それが振り返り。いいことのほうが多かった。
そうだ。人生はいいことのほうが多い。

特にえつこさんは、わたしが思ったよりもいろんなことを楽しんでいてくれた。非常に嬉しいし、頼もしい。

それからは後期にやりたいことと、その目標を考えていった。
「会社のやりたいこと」より、「個人のやりたいこと」を先に出す。2名しかいない会社では、個人の興味やモチベーションがとても大切だから、個人と会社の興味がクロスするところでないと楽しく仕事をしていけないと思っている。

えつこさんのやりたいことを、手書きのマインドマップで書いていく。
何が楽しいのか、何を勉強したいのか、どんな状態でありたいのか。そしてそれらは、実際の仕事上ではどういう形でいかされるのか。
マインドマップで書くと、つながって広がっていくところがとてもいい。
振り返り会議が終わったあとも、えつこさんは「マインドマップいいですねー」って3回くらい言っていた。
今回は黒ペンで書いただけだったけど、次回は色ペンにしよう。

わたしのやりたいことは、特にマインドマップ化せずちょろちょろ喋った感じだったが、やっぱりやればよかったかなーと反省しておる。

それから会社としての目標。いくつか大切なマイルストーンも置いた。
あと定例会議(月例と週例)をちゃんとすることが決まったり、いろいろ。

そんなこんなで3時間強がすぐに過ぎた。
こうやって振り返ることで、個人も会社も確実に進化していることがわかる。立ち止まっているように見えるときでも実は着実に前に進んでいる。
嬉しい。

こういうことは、昔はもんもんとひとりで考えていたし、日々に流されて考えきれないことも多かった。今はえつこさんという明るいエネルギーをくれる人と一緒にできる。それも嬉しい。
後期の振り返りのときは、もうひとり増えていたりするだろうか。

さて、がんばりますよー!