2008年9月17日

学術的な何かを現場におろしたい

アクセス解析とユーザビリティなんとかがもっと近寄るといいなと思った。
とひとことで書くと語弊があるか。
定量調査と定性調査はどっちも専門分野なのでわかれがち、偏りがちという印象がある、という話。UCDな分野では統合されているだろうけど、現場では別れている。

アクセス解析を専門としている人が定性調査を軽視した発言をしているのを聞いたのがきっかけだ。量と解析を重視するあまり、サンプル数の少ない定性調査を軽んじる傾向があるようだった。アクセス解析に対する愛がそうさせている感じだったので、聞いていて嫌な感じはなかったがもったいない。

逆もあって、ユーザビリティテストにはまっている人が、アクセス解析やらアンケートやらをほとんど使っていなかったり。

どちらかがより効果的ということはなく、組み合わせてはじめてできること、はじめて出る効果がある。だが実際の現場としてそれらをバランスよく配分できていることは本当に少ない。人間は簡単に目の前の興味に圧倒されちゃうもんだ。

わたしは現場がとても面白いので、学術的な方面に深く突っ込んでいくことはないが、現場から遠いところにある知識や研究などをうまくおろしてこれたらいいなあと、試行錯誤している。
面白い方法を取り入れるためのハードルを下げるためにどうするか。どう言うかとか。

何かひとつの学問に集中していないかわりに、より全体を俯瞰的に見ることができるはずだ。
そのためにずっと学び続けたい。
興味があることは手当たり次第に学習している。興味の範囲がWebまわり、ビジネスまわり、人間まわりなので、だいぶ限定されているはずなので、手当たり次第で問題ないと思えてきた。

ひとつのことを深く深く研究できる人に憧れるけれども、その大変さと同じくらいの大変さをもって、たくさんの知識・経験をできればそれもまたスキルだ。
最近は学びたいものがまた増えた。自分が「何者か」が少しずつイメージできてきた、ような気がする。

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    すごく気になって、これについて書かせて頂きました! それにしても自分の発言ではなかった事を信じたい…

  • ほりうち

    ●あんけいさん
    おおお。ありがとうございます。
    あんけいさんの発言ではないですよー。心配させてしまいました(笑)
    でもそのおかげで良エントリーが。ブログって素敵だ。

    専門一途で他を見れなくなってしまうのも、盲目的な愛という感じで、そんなに悪くないと思っています。特にその人自身は制作会社の人ではなかったので、クライアントさんからみると業者さんという位置づけになるのです。そうすると、代理店や制作会社が間に入ってクライアントさんに助言できたらバランスはとれるので、各々は多少とんがっていても面白い・・・かもしれません。

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    ほりうちさん

    スペシャリストとジェネラリストと両方の方がいらっしゃいますからね。ただ、まだアクセス解析は意外と成熟出来ていない分野なので、ジェネラリスト的な視点を持っている方って少ないのかもしれませんね。

    いや〜自分のコメントで無くて良かったです!

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