『時差時計 Timelet』の話、または心にぽっかり空いた穴の話

WWDCのチケット抽選に落ちて心にぽっかりと穴が空いてしまい、英語のレッスンでもあまり集中できていないような昨今でありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、いまだに『時差時計 Timelet』のことをまともにブログに書いておりませんでしたので、少々書いておこうかと思います。

Timeletは、2013年10月にFlaskからリリースしたiPhoneアプリで、半年間もブログに書いてなかったことについては、自分で自分を問いただしたい所存。
世界各地のローカルタイムの確認ができるのはもちろん、日時を変更して「あっちの何時は、こっちで何時?」を、簡単操作で確認できるのが特徴です。
(iOS 7で非常に使いにくくなった日時選択のピッカーを使わずに操作できます)

国旗が表示されているし、数字が大きいので、どこでも、歩きながらでも、喋りながらでも、サッと時間の確認が可能。
1時間ごとに背景色が変わります。日中は明るく夜は暗く。デフォルトのベースカラーは青色ですが、色を変更することもできます。

ほかアップデート構想もいろいろありますが、今はそれだけのシンプルアプリでございます。

いやはやそれにしても、このアプリ、昨年WWDCでサンフランシスコにいる間、日本と仕事のやりとりをしていて、時差確認で思いのほか困ったというのが作ったきっかけであります。
「明日の朝起きたら、日本は何時だろうか」などの疑問を、できるだけ簡単操作で解決したいと。そう、しっかり自分のために作ったわけであります。来年もまたWWDCに行くであろう自分のために。
それが! 行けないなんて!
倍率高いチケットなので落ちる覚悟はしていたものの、心に多少の穴が空くのも無理ないのであります。

しかしエンジニアの @aqubi さんが、見事にチケットを勝ち取りましたので、きっと現地で私の代わりにTimeletを使って、「このアプリを作った我々素晴らしい〜〜」と実感してくれるに違いありません。

その報告を心待ちにして生きようと思います(寂しい)。
ああ、そうだ。私は私で、日本で、WWDCの基調講演の始まる時間を、Timeletでチェックします(寂しい)。

むむ、アラーム機能いらないと思ってたけど有用なのであろうか。
いやいや日時チェックしたらそれをそのままカレンダーに追加できる機能のほうがありがたいな。
あとやっぱり天気表示を追加して、現地にいる人にそっち寒そうだねーって言いたい。

時差時計 Timelet』便利です。よろしくお願いします。