読んだ:モチベーション3.0(ダニエル・ピンク著)

小説も好きだが、仕事的な気分を盛り上げる本、ヒントをくれる本なども好きだ。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」を読んだのは、お正月のあたり。新年の区切りに、いろいろ考えさせてくれる本に違いないと思ったからだ。
数年前にダニエル・ピンク著の「ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代」読んで、興奮した覚えがあるので期待して読んだ。

ちなみに「なんとか2.0」みたいな言い方はわかりやすいけれども個人的には食傷気味で、原題の「Drive」という言葉をそのままタイトルにしてくれると嬉しかった。ブログやTwitterに感想を書くときにも、どうしてもタイトルは気になってしまう。原題をタイトルにし、サブタイトルでいろいろ日本語つけてくれるといいのになといつも思う。

さてタイトルや言い回しは置いておいて、内容はというと、良かったです。
モチベーションに3段階あり、特に企業は2段階目で止まりがちだけど、3段階目を主にすると何が起こるのか、そしてそのために大切なことは何か、などが書いてある。
明快で気持ちがよい。そういえばそうだよね、と、うなずけるところ多し。ちょうど今年実行しようとしていることに合致してたり、ヒントをもらったりした。
本はそういうところがいい。良い本からは、その時々で、さまざまなものをきっと受け取れる。
たぶんこの本を読んだ人は、気持ちよく生きるための行動の選択がやりやすくなると思う。

概念について語っていそうな本ではあるが、エピソードも多いので読みやすい。
そしてびっくりするほど実践的でもある。
最後のほうに、実践するための手法や関連本がたくさん載っているのだ。
しかも、「まとめ」まである。
蛇足だと思ったのでそのあたりあまり読んでない。モチベーション3.0を語る本にしては親切が過ぎる。
Twitter向けの140文字以内のまとめも書いてあるのです。面白い試みだとは思うが自分の頭で考えることを奪うのはどうか。

そんなわけで、★4つ!