今年中に英語をちょっと喋れるようにするぞと、春だか夏だかに決意してから、あまり勉強が進んでいない。いまだにちっとも喋れない。「iknow! 」も初めは楽しかったのに、少し忙しくて触らない間に、すっかり遠ざかってしまった。
そんな状況でも、ほそぼそと勉強を続けている。
英語のPodcast(ESL、eChat Vancouver)を聞いたり、iTunesで英会話のオーディオブックを買ったり、DVDを英語字幕で見てみたり、本(日本人の英語、英語舌のつくり方、怖いくらい通じるカタカナ英語の法則)を読んだり。
しかし、いかんせん、成長が見えない。
スクールに通う必要がある。
特に、独学で習得するのが難しいものの最たるが「発音」だと思う。発音に特化したPodcastやCDも聞いてみたし、発音に関する本も読んだが、わかるようでわからない。
もうひとつ、独学では難しいことは、とっさに英語を口から出せるかということ。何か質問されたとき、あるいは質問するときに、頭が英語を作ってくれるか、それを口に出すことを恥ずかしがらないか、など。
どこに通うかいろいろ迷ったが、結果的にどうしたのかといえば、「発音専門のスクール」に決めた。
先日ベトナムに会社作りに旅立っていった酒井さん(どうやら言語オタクであるらしい)のオススメである。書籍やWebの情報に振り回されるのも疲れてしまうので、ここは信頼できる人のススメに従うのが一番だ。
すぐ体験レッスンに行き、そのまま手続きをした。
12回で、基本の英語の発音をやる。それがすんでから、やっと会話に入る。12回といえば3ヶ月。スピードとしては非常にゆっくりに思えるが、それこそが「着実」というものなのだと思う。
酒井さんの言う「英語の勉強は発音から」をわたしは信じる。
なぜなら、わたしは今は英語の発音の違いを聞き取ることができないが、どうやってそれが発音されているかを学び、自分でも発音できるようになれば、聞き取りもできるようになるはずだからだ。
そうすればスペルもなんとなくわかるようになるし、それが知っている単語なら意味もわかる。
発音がある程度きれいになれば、英語を喋るのも恥ずかしくなくなる。
三ヵ月後、自分がどうなっているか、楽しみだー。
と自分にプレッシャーをかける。
独学できる部分(特に単語とヒアリング)は同時進行で進めます。
ところで高校時代、英語で赤点をとったことがある。
特に悪かったのが、「アクセント」である。まるでどこにあるかわからない。わたしの場合、日本語のアクセントも変だとよく言われるから、英語が変なのも当然のような気がする。