生活改善報告その1

不規則生活について、先日書いたとおり悩んでいるわけで、その改善の過程について、ブログに書いていくことにした。

ちなみに「改善報告」としているが、まだ何ひとつ改善されていない。

土曜日、寝ず。
日曜の11時ぐらいにベッドに入り、夕方17時あたりに起床。
日曜は生活改善を試み、深夜1時にベッドに入って、うとうとしたはいいが3時に起床。2時間・・・これはまさしくシエスタ・・・「昼寝」である。
そしてそのまま今にいたる。月曜朝9時。
もちろん平日はこんなにひどくはなく、日中は起きているよう努力している。だがそれでも就寝時間・起床時間ともに一定しないし、徹夜するほどの忙しさでなくてもなにかに夢中になってつい寝ていない日があったりする。

1週間前に不規則生活について悩んでいると書きながら何をしていたのか?
このとおり、生活は正しくならなかった。
しかし本を読んだ。
睡眠についての知識がまとめられた「快適睡眠のすすめ」、それからモチベーションを高めるための体験談的な本「朝型人間になれる本―健康・美容・仕事に効く」である。

読み終わったのが昨日であるので、実行は今日から。
得た知識のうち、活用する部分を書いておく。

まず、睡眠位相は前進させるより、後退させるほうがたやすいということ。
つまり、ずれた生活規則を戻すのに、1,2時間なら少しずつ早寝・早起きすることで解決できるが、わたしのように大幅にズレ、そのズレもまた変動するようなタイプの場合、今の睡眠を少しずつ後ろにずらしていくほうが成功確率が高いということだ。
もっと簡単にいえば、1時間早起きするより、1時間寝坊するほうが楽と……。

余談だが、これは時差ボケにしても同じで、東行きと西行きのどちらかで、行きと帰りどっちが楽かが違うらしい。ちなみにわたしが外国へ行ったときは時差ボケはほぼなかった。生活リズムの変動になれすぎている。

さてそんなふうに少しずつずらして、寝る時間がまっとうになったら、それを続けるためにどうするか。
それは、「満足できる睡眠をとる」ことだ。
わたしはふだん、5時間睡眠で通常の活動ができ、6時間寝れば快適という感じである。それをあえて、あと90分追加して7時間半睡眠にする。こうすれば、早起きが苦ではなく、むしろ「起きたい!」となるような気がする。
もちろんそのためには夜に寝ることが大切だし、夜に寝るためにより効率的に仕事をする必要があるし、「やらないこと」も増やさねばならない。

早寝早起きは、苦痛だったら続かないと気付いた。ダイエットと同じだ。無茶な試みをすればリバウンドするし、どんどん悪化する。
眠い目をこすりながらではなく、すっきりと起床すべきだ。

と、そんなことを言っていても、まだ計画に突入したばかりなので、どうなることか。
一部では、「朝から窓を開けて爽やかーにしているホリウチなんて考えられない」という声もあるわけだが、今日はとりあえずそうしましたよー。
午前中の自然光をあびることは大切なのだ。わたしは今までそれを迷信の類だと思っていて軽く考えていた。